女性アスリートのインタビュー&撮りおろし企画「LoGiRL Players」
はじめて勝負に臨んだ日、はじめて舞台に立った初戦など「デビュー」のエピソードから、現在の活躍にいたる秘密を解き明かします。

 


 

絶対女王RENAの妹分

昨年のちょうどいまごろLoGiRL Playersに登場してくれたRENAは、その後大活躍。
夏にシュートボクシング世界女子フライ級タイトルマッチで防衛すると、総合格闘技のリングにも上がり、秋に山本美憂、おおみそかにはハンナ・タイソンを相手にKO勝ちを収めた。

 

大いに盛り上がった2016年女子格闘技界の中心にいたRENAが「妹分です。ぜひ注目してほしい」と名前をあげたのがMIOだ。
ふたりは同じ大阪出身、同じ道場出身の姉妹弟子であり、ひと旗あげるために東京浅草のシーザージムに移籍というメジャーシーンを駆け上がるためのルートまで重なっている。
そんなMIOに「デビュー」のエピソードを語ってもらおう。

 

実は柔道がやりたかったみたいです

MIOの格闘技デビューは小学校2年生のとき。
「NHKのドラマを見てたんです。道着の女の子が出てくる」

 

そのドラマはNHKドラマ愛の詩シリーズ「どっちがどっち!」。
小学校6年生の男女ふたりの体が入れ替わったことで起こる騒動を描いたドラマだ。

「男っぽい女の子というか、女の子だけど中身が男の子というのにあこがれましたね。道着姿もかっこよかった。それでお母さんに言ったんです、空手を習いたい! って」

 

ちなみにドラマで主人公がやっているのは柔道なのだが…。

 

「柔道のこと、あんまり知らなかったんだと思います。小学校2年生でしたからね。だから本当は柔道がやりたかったみたいですが、道着が着たい、空手だ! ってなった…のかな? たぶんですけど」

 

そこで母が探してきたのがキックボクシングのジム。
道着はどこに? と思うが、MIOの格闘技キャリアはここからはじまる。

 

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