いま勢いのある、旬な女性たちを紹介するインタビュー企画。
出演者には共通で「理想の女性像」を書いてもらい、見据える未来に迫る。

 

中嶋春陽は「ミスiD2015」にて、大郷剛賞とtomad賞を獲得した、16歳の女の子。5人組アイドルグループ、ジュネス☆プリンセス(略称はジュネ☆プリ)のメンバーでもある。また、女優としても活動中で「MOOSIC LAB 2015」でグランプリなど六冠に輝いた酒井麻衣監督の映画「いいにおいのする映画」にも出演している。

 

そんな彼女に子役として活動していたころのことや、ミスiDのこと、そしてジュネ☆プリのことについてなど、話をきいた。

 


 

幼稚園のころからピンクレディーが好きで

──芸能活動をはじめたきっかけを教えてください。

幼稚園のときに、お遊戯とか、人前に立つこと、歌うことがすごい好きで。気がつくと歌ってたり、音楽に合わせて適当に踊ってたりしてました。そのころ、先生に「大きくなったらそういうお仕事をしたいんじゃない?」って言われて、自分の気持ちを自覚したんです。卒園式のときに先生が「はるちゃんは将来モデルになりたいそうです」って言ってくれたのを母が聞いて、読者モデルに応募してくれました。最初の仕事はヘアカタログみたいな撮影で、1日ですごい髪の毛が短くなって。その撮影場所でいまの事務所にスカウトされたんです。2006年、小学1年生のときでした。

──幼少のころはどんな音楽が好きだったんですか?

3歳から5歳くらいまでピンクレディーさんが好きでした。

──時代的におかしくないですか?

よく言われるんですけど。妹が運動会のダンスで「UFO」をやってて。すごい好きになって延々と妹とふたりで歌ってたら、母がアルバムを買ってくれて。それから毎日ずーっと聞いてました。一番好きな曲は「インスピレーション」。シングルにもなってなくて、ケイちゃんがひとりで歌ってる曲です。レコードも持ってます。

──2009年、小4のときBSフジのキッズバラエティ番組「We Can☆」にWe Can☆Girlsのメンバーとしてレギュラー出演します。3年くらいやってましたよね?

はい。食レポとか、いろんなことをやらせてもらって、いい経験になりました。

──「バブルバスガール」とか、OPテーマの「We Can☆」とか、曲も良かったですよね。

はい! はじめて歌のお仕事をやらせてもらいました。なぜか選抜の4人に選ばれて、お台場のヴィーナスフォートの教会広場とか、大きいステージに出させてもらいました。

──このころは少し髪が長かったですね。

基本ずっと短かったんですけど、お仕事が増えはじめて、なかなか美容院に行けなかった時期でした。

 

小5のときに体験したドラマの“キスシーン”

──2011年、小5のときに、フジテレビの連続ドラマ「スクール!!」にレギュラー出演されてました。

「中嶋はるか」っていう役名だったから、ほんとに自分が呼ばれてるみたいでうれしかったです。CMには出たことがあったけど、本格的な演技は初挑戦でした。学園ものだったので、まわりは当時いろんなドラマとか映画に出てる子ばかり。必死でまわりの子たちを見ながら「こうやってやるんだな」って勉強してました。あらためて「演技するのって好きだな」って思いました。

──キスシーンがあったんですよね?

小5だったんですけど、迷って、一度「そういうシーンがあるならやめます」ってことになって。でも遠近法で撮影して、キスしてるように見えるけど実際はしてないっていう撮り方をすることになりました。できあがりを見たら、ほんとにしてるみたいになってたので、すごいなって思いました。学校のみんなも思ったほどざわつかなくて、良かったです。先生も応援してくれる人が多くて、家族も理解してくれてるので、環境に恵まれてるなって思います。

 

「アイドルってそもそもなんだっけ」

──「ミスiD2015」のファイナリストに選ばれ、賞も獲得しました。

「アイドルってそもそもなんだっけ」って、モヤモヤしてるところがあって。そんなときにミスiDを見つけました。このメンバーになりたいなっていう気持ちになったんです。応募から結果発表まで期間が長かったんですけど、その間はほかのエントリーしてる子たちのTwitterとか、専用の掲示板の書き込みを見たらたぶん迷いが出ちゃうと思ったので、一切見ないで、とにかく自分を出そうとしてました。自分がほんとに好きなことや、やりたいことを考えるきっかけになって、受けてすごく良かったなって思います。ミスiDってファイナルまで行くと審査員の方から一言ずつもらえるんです。ふだんのオーディションって、そもそもそういう機会自体がないので、それが聞けたのもうれしくて。外から見て自分がどう見えてるのかを知りたいと思ったのも、オーディションを受けた理由のひとつだったから。

──ジュネス☆プリンセス結成のきっかけを教えてください。

テレビ東京系で放送されていた番組「ドリームクリエイター」で、私以外の4人が「閃光花火」というグループで活動していたんです。私は同じ番組内の「ドリームプリンセス」っていうグループにいたんですけど。その5人で2013年11月に結成されました。

──最初のステージはどうでしたか?

私、あまり緊張しないタイプなんです。ちょっとした不安感とドキドキが混ざった気持ちではありました。お客さんが楽しそうにしてるのを見て、これが「アイドルだけが見ることができる光景なんだな」「アイドルの特権なんだな」って思って、感動しました。

 

 

後編「百人一首と城と家紋オタクな16歳」へ続く)

 


 

[PROFILE]
中嶋春陽(なかじま・はるひ)
1999年4月17日、神奈川県生まれ。講談社主催「ミスiD2015」にて大郷剛賞とtomad賞をW受賞。5人組アイドルグループ、ジュネス☆プリンセスのメンバー。また、「MOOSIC LAB 2015」でグランプリなど六冠に輝いた、酒井麻衣監督の映画「いいにおいのする映画」への出演など、女優としても活動している。
公式Twitter:https://twitter.com/harunsarun
公式サイト:http://www.junepri.com/

◆「生涯青春LIVE SP3〜ジュネ☆プリさん、勝負の3rdワンマンですよ〜」
日時:2016年1月31(日)
会場:原宿アストロホール
開場:16時30分開演
料金:3000円(入場時1ドリンク別料金)
※昼に開催する主催ライブと合わせて通し券を購入した場合は、500円引き
※女性専用エリアの導入決定!
※ご入場いただいたお客様には特典としてお好きなメンバー1名と、2ショット写メ撮影券をプレゼントいたします!

チケットは、イープラスにて絶賛発売中

 


 

撮影=石垣星児
執筆=岡島紳士

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